絶対条件ではありません。企業は年齢に応じた経験を求めています。
25歳の方であれば経理実務1~2年でも可能性は有りますし、企業によっては未経験でも可能性は有ります。逆に、35歳の方だと(年数だけでいえば)経理実務3年は不足していると思います。
会計事務所のみの経験者は企業が受け付けないケースもあります。
しかし、例えば資格をとるなどの目的を持って短期で完遂された若い方は可能性があると思いますし、過去にはSPCをメインにされている事務所出身の方が、事業会社(金融)に転職された事例もあります。
経理の経験がない方は、基本的に難しい状況です。これまでの経理以外の実務経験をいかしつつ、会計の知識が生きる求人の中から、転職後に社内異動のチャンスが少しでもある会社を探すイメージになると思います。
キャリアアップの目標によって異なります。最終的な目標が経営企画や、経営そのものであれば、現在の状況で幅広い業務に携わり、会社のことを深く深く知っていることが重要ですので、1社で長く経験されていくことの方が有利であったりします。
どのような会社の経理でも、何でも出来るようになりたいということであれば、上場会社で連結、開示という技術的なところを目指すという手もありますが、そもそも上場企業の経理は、未上場の経理と比較した場合、格段にレベルが高いので技術的な側面ではなく上場企業を目指すとよいかもしれません。
年齢によります。30歳くらいであれば、十分にあり得ると思います。
一概にそうとは言えません。というのは、IPOは完遂して(上場して)初めて、経験として認められます。
IPO準備企業は多くありますが、途中で断念する会社もたくさんあるからです。それも経理とは別の要因で断念になるケースが殆どですので、よく見極めることが重要だと思います。